【参加者募集】DV被害者の支援者養成講座 4日間/全11回

【講座内容】
 DV や性暴力、女性や子どもへの虐待がコロナ禍で急増しています。国や自治体は相談窓口を設け、民間の団体も様々な形で関わっています。今回の連続講座では、米国オレゴン州で用いられているマニュアルを使い、DV、児童虐待などの暴力問題や支援者のあり方について体系的に学び、当事者に寄り添う支援者の養成を目指します。
 ひとりでも多くの人が、DVや虐待の存在に気づき、当事者に寄り添うことができる『支援者養成講座』です。
 感染防止対策を徹底し、会場で安心してご参加いただけるよう準備しております。
 関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしています。

【講座名】DV被害者の支援者養成講座 4日間/全11回

【日 時】2021年6月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、
     4日間とも10時~17時

【講 師】松本和子さん(NPO法人女性ネットSaya-Saya代表理事)
     波多野律子さん(同法人理事)佐藤浩子さん(同法人相談員)

【プログラム】
 6月12日 ①抑圧理論②性暴力③DVについて
 6月13日 ④トラウマについて⑤法律関係⑥アドボカシー・クライシス
 6月19日 ⑦危機介入⑧子どもへの虐待⑨高齢者・障がいを持つ人々
 6月20日 ⑩加害者について⑪多文化社会におけるDV

【会 場】港区立男女平等参画センター(リーブラ)学習室A、C
     〒108-0023 港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦2F

【参加対象者】DVや虐待等の暴力防止や対応を学びたい方、DV被害者支援をしていきたい方、既に支援活動をしていて学びを深めたい方、当事者の方、行政職員、教育・福祉・保健に関わる方など

【定 員】15名(申し込み順)  ※保育はありません

【参加費】4,400円(テキスト代@400×11回分)※当日受付にてお支払いください

【申込み方法】お名前、年代、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)、受講動機を明記の上、NPO法人 男女平等参画推進みなと(GEM)gem-minato@kif.biglobe.ne.jp までお申し込み下さい。

チラシはこちら

<講師プロフィール>
◆松本和子さん・・・社会福祉士、精神保健福祉士。2000年6月、DV等被害女性のための支援団体女性ネットSaya-Sayaを開設。カウンセリング及びサポートグループ「びーらぶ」(暴力被害女性とその子どもの同時並行心理教育プログラム)など担当。全国各地でDV被害者支援養成講座講師を務めている。
◆波多野律子さん・・・社会福祉士、精神保健福祉士。女性ネットSaya-Saya理事。
デートDV予防教育「チェンジチーム」メンバー。1993年~2004年AWSシェルター運営に関わる。むらさきロード実行委員。元DVサバイバー。
◆佐藤浩子さん・・・女性ネットSaya-Saya で相談員のスーパーバイザー、「びーらぶ」インストラクターの養成やスーパーバイザ―、全国各地でDV被害者支援養成講座講師を務め、病院拠点型性暴力被害支援ワンストップセンターにて支援活動を行う。