夫・交際相手からの暴力(DV)を受けた女性のサポートグループ実施のファシリテーション研修

 この研修ではワークショップを通して、グループの力を体感し、そのファシリテーション技術を体系的、実践的に学びます。
 初めての参加者はもちろん、これまでの研修参加者にとっても新しい学びや気づきがあり、グループ支援の有効性を体験できます。
 DVを受けた女性たちは孤立しがちです。グループによる支援は、同じような経験をした女性たちと語り合うなかで、暴力を受けたのは自分だけではない、被害を受けた女性が悪いのではない、DVを生み出す社会的構造があることなどに気づいていくために効果的です。
 このようなグループ支援にはファシリテーションの技術が不可欠です。
ぜひ、共に学びましょう。

【日時】2024年9月7日(土)~ 8日(日)10時〜17時(両日共)
*2日間通しての参加となります。
*本研修の後に開催される追加の研修を予定しています。(12/22(日)予定。)
両方の研修に参加できる方を優先いたします。なお、都合により追加研修の日時が
変更になる場合があります。確定次第ご連絡いたします。

※チラシはこちらから
【場所】港区立男女平等参画センター リーブラ  1階ホール
   〒105-0023 東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦2階
    TEL:03-3456-4149 ※申込先ではありません。
 JR「田町駅」東口(芝浦口) 徒歩5分
 都営地下鉄浅草線A7出口・三田線「三田駅」A9出口 徒歩7分
 ちいばす 芝ルート・芝浦港南ルート「みなとパーク芝浦」 徒歩0分
 芝浦港南ルート「芝浦一丁目」 徒歩4分
 都営バス(田92・99)「田町駅東口」 徒歩6分

【講師】吉浜美恵子さん(社会福祉学博士 ミシガン大学社会福祉学大学院教授)
(講師紹介)
・アクション・リサーチを通し、調査研究と市民(女性)運動の融合、政策提言や評価、援助プログラムの拡充に向けての調査研究、実践にたずさわる。
・日本においては、1992年、「夫(恋人)からの暴力」調査研究会を共同設立し、日本で初めてのDV全国調査を実施(調査結果は共著『新版ドメスティック・バイオレンス』有斐閣)。
・東日本大震災後、被災した女性たちとともにフォトボイスの手法を使ったグループワークを継続実践している。

【対象者】DVを受けた女性のグループ支援に関わっている方、および官民相談機関の担当者・管理者、これからグループ支援を行いたいと思っている方。この研修に参加したことのある方。
関心がある方(学生も可)など。

【定員】16名

【参加費】無料(交通費、宿泊費は自己負担でお願いいたします。)

【申し込み方法】お申込みは、ここをクリックしてお申し込みください。
※参加に際して、配慮が必要な方(車いす使用など)は申込時に記載ください。(手話通訳はありません)
※上記の方法でのお申し込みが難しい方は、下記の電話かメールへご連絡ください。

【申込締切】8月11日(日)23時59分までに必着

【受講通知】先着順での受付ではありません。受講の可否は、できるだけ早くご連絡します。

【お問い合わせ先】NPO法人男女平等参画推進みなと(GEM)
メール: sgwsevent@gmail.com  TEL: 080-4599-9563
F A X: 03-3445-5786

【主催】NPO法人男女平等参画推進みなと(GEM)
【後援】東京都港区、NPO法人全国女性シェルターネット
【協力】サポートグループ研究会

【参加者募集】DV被害者の支援者養成講座 4日間/全11回

【講座内容】
 DV や性暴力、女性や子どもへの虐待がコロナ禍で急増しています。国や自治体は相談窓口を設け、民間の団体も様々な形で関わっています。今回の連続講座では、米国オレゴン州で用いられているマニュアルを使い、DV、児童虐待などの暴力問題や支援者のあり方について体系的に学び、当事者に寄り添う支援者の養成を目指します。
 ひとりでも多くの人が、DVや虐待の存在に気づき、当事者に寄り添うことができる『支援者養成講座』です。
 感染防止対策を徹底し、会場で安心してご参加いただけるよう準備しております。
 関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしています。

【講座名】DV被害者の支援者養成講座 4日間/全11回

【日 時】2021年6月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、
     4日間とも10時~17時

【講 師】松本和子さん(NPO法人女性ネットSaya-Saya代表理事)
     波多野律子さん(同法人理事)佐藤浩子さん(同法人相談員)

【プログラム】
 6月12日 ①抑圧理論②性暴力③DVについて
 6月13日 ④トラウマについて⑤法律関係⑥アドボカシー・クライシス
 6月19日 ⑦危機介入⑧子どもへの虐待⑨高齢者・障がいを持つ人々
 6月20日 ⑩加害者について⑪多文化社会におけるDV

【会 場】港区立男女平等参画センター(リーブラ)学習室A、C
     〒108-0023 港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦2F

【参加対象者】DVや虐待等の暴力防止や対応を学びたい方、DV被害者支援をしていきたい方、既に支援活動をしていて学びを深めたい方、当事者の方、行政職員、教育・福祉・保健に関わる方など

【定 員】15名(申し込み順)  ※保育はありません

【参加費】4,400円(テキスト代@400×11回分)※当日受付にてお支払いください

【申込み方法】お名前、年代、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)、受講動機を明記の上、NPO法人 男女平等参画推進みなと(GEM)gem-minato@kif.biglobe.ne.jp までお申し込み下さい。

チラシはこちら

<講師プロフィール>
◆松本和子さん・・・社会福祉士、精神保健福祉士。2000年6月、DV等被害女性のための支援団体女性ネットSaya-Sayaを開設。カウンセリング及びサポートグループ「びーらぶ」(暴力被害女性とその子どもの同時並行心理教育プログラム)など担当。全国各地でDV被害者支援養成講座講師を務めている。
◆波多野律子さん・・・社会福祉士、精神保健福祉士。女性ネットSaya-Saya理事。
デートDV予防教育「チェンジチーム」メンバー。1993年~2004年AWSシェルター運営に関わる。むらさきロード実行委員。元DVサバイバー。
◆佐藤浩子さん・・・女性ネットSaya-Saya で相談員のスーパーバイザー、「びーらぶ」インストラクターの養成やスーパーバイザ―、全国各地でDV被害者支援養成講座講師を務め、病院拠点型性暴力被害支援ワンストップセンターにて支援活動を行う。